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管理人の小説

ゲイトに送られたプレイヤーの報告書


 ゲイトは毎朝、メールのチェックをしている。
 新着メール51通。迷惑メールばかりだったが、その中にたった1通、彼の目に留まるものがあった。
 差出人はメタルシャーク・プレイヤー。件名は『例の4体のデータの報告書』。

ゲイト「プレイヤーめ、また何か調べてきたみたいだ。さて、読んでみよう」


 ゲイトはメールを開き、プレイヤーの報告書を読んだ。

−***−

 ゲイト様へ。今回は4体のレプリロイドを調べてきたぜ。ヒッヒッヒ、それじゃあさっそく報告するぜ。


**1.ストーム・イーグリード**

 第7空挺部隊の隊長だ。

ゲイト「そ、それだけ!?



**2.スティング・カメリーオ**

 第9レンジャー部隊のイレギュラーハンターだ。舌が長い。
 奴は最低だぜ。このオレ様のことを変態カナヅチ野郎と呼びやがる。キーーーッ、思い出しただけでムカつくわ!!
 いつか奴をあの長い舌でぐるぐるに縛って、『プレイヤー様』と呼ばせるまでたーっぷりいたぶってやるぜ!!

ゲイト「あはははは…………」



**3.エクスプローズ・ホーネック**

 第0特殊部隊の副隊長だ。奴はオレ様のお気に入りでな、結構カワイイんだぜ。手足は細くて華奢だし、腰はくびれてるし、お尻は大きいし、これほどのべっぴんさんはめったにいないぜ。ヤンマークとは違って、大人のおにいさんって感じだな。
 だけどさすがは副隊長だけあって、なかなか落せるもんじゃねえ。お尻をちょっと撫で撫でしただけで、すぐに針で突き刺してやがる。まあ、ああいう気の強いところがまたいいんだけどな。
 ヒッヒッヒ、いつかお前のDNAデータを頂いて、人形を作ってたーっぷり可愛がってやるぜ。イーッヒッヒッヒッヒッヒッ!!

ゲイト「……………………………………付き合う相手を間違えたかな……」



**4.マグネ・ヒャクレッガー**

 第0特殊部隊所属で、ホーネックの部下だ。こいつもなかなかカワイイぜ。無口で愛想ない奴だと思っていたら、意外と一途なところもあるんだぜ。任務の為だったら、自分の命は関係ないって感じだな。特に副隊長の命令には逆らったことないらしいぜ。健気なもんだ。
 しかも奴の弱点がスクラップ系。潔癖症で綺麗好きなあいつを、オレ様の手でつい汚したくなっちゃうぜ。誰も入ったことのない聖域にオレ様が足を踏み入れてやる! イーッヒッヒッヒッヒッヒッ!!

ゲイト「……………………………………読まなかったことにしておこう……」



**ゲイトの独り言**

ゲイト「いつからあいつはあんな変態になったんだ!? 分からない、僕には分からない! …………。まあ確かに僕もヤンマークを作った本当の目的は、観賞用なんだけどね。ふふっ、彼ってカワイイから♪」


 このとき、ヤンマークの背中に寒気が走ったらしい。

↑ハトルさんからいただきました♪


**一方、ホーネックとヒャクレッガーは……**

ヒャクレッガー「……副隊長。最近俺たち、誰かに尾行されてませんか?」
ホーネックストーカーだな……。また例のセクハラオヤジの仕業だろう? ほっとけ」


 このときの油断が後々、データを取られることになろうとは、想像もつかなかっただろう。可哀想な奴らである。




コメント
こんな文章を書いてしまってごめんなさい(><)
気を悪くした方には申し訳ないです。ファンの方にはすいません(−_−;)
でもやっぱり、こんな屈折したイメージがあるんだよなぁ。カプコンから苦情がきたら、どうしよう。あわわ・・・。
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